呪術廻戦の序盤から名前だけ出てくる「天元様」。彼は1,000年以上生きている不死の術師です。今回は謎が多い天元様について解説します。
今回は呪術廻戦の重要なネタバレが書かれています。
アニメしか見ていない方、本編をまだ見ていない方は閲覧注意でお願いします。
・天元様の術式・能力
・天元様が1,000年以上生きている理由
・天元様の関係者
・星漿体と同化できなかったら、どうなるのか?
天元様とは?
呪術界にとって必要な存在
呪術高専の最深部である薨星宮(こうせいぐう)本殿にいます。
天元様が得意としているのは結界術で、術師の能力を底上げする効果があります。
天元様のサポートがないと術師たちは任務もままならない・・・というわけです。

戦闘のサポートをするキャラなんだね。



天元様自体は戦闘に参加しないの?



天元様は戦闘に参加はしません。漫画でいうドラゴンボールの神様に近いイメージですね。
実際に戦闘向きのキャラではないため、偽夏油(にせげとう)こと羂索(けんじゃく)も「天元は木のようなものだから気にしなくていい」と発言しています。
500年に一度 星漿体(せいしょうたい)と同化する必要がある
天元様は不死の術師で1,000年以上生きています。ただし、不死であっても不老ではありません。
そこで500年に一度、人間と同化して肉体の情報を初期化する必要があります。ちなみに初期化をしないと天元様は進化して人間でなくなり、最悪、人間の敵になる可能性が出てきます。



まぁ・・・当然、天元様に適合できる人間って、誰でもいいわけじゃないよね・・・



天元様と同化できる人間のことを星漿体(せいしょうたい)と呼びます。


天元様の関係者
星漿体(せいしょうたい)である天内理子(あまない りこ)
星漿体(せいしょうたい)として選ばれた人間です。自分も天元様と同化する覚悟はあるようです。
ただ、話が進むと、天内理子が中学生ということもあり、だんだん彼女が不安になっていくシーンが多くなります。
そりゃ、これから人生楽しみたいときに、いきなり天元様と同化してください。アナタにしかできません!って言われたら中学生でなくても、不安になるのは当たり前ですよね・・・💦
天元様との同化=天内理子の人生が終わるという意味でもあるわけですから・・・



いくら、気丈にふるまっても中学生だしねぇ・・・。
盤星教「時の器の会」
盤星教(ばんせいきょう)「時の器の会」は天元様を崇拝する宗教団体です。
天元様の体と 星漿体(天内理子)が同化することを盤星教は認めていません。



天元様が 星漿体と同化して長生きできるんなら、盤星教の人たちもうれしいんじゃないの?



盤星教にとって 星漿体 が天元様の中に入ることは「不純物」が混ざることなので許されないのです。



要するに 星漿体 である天内理子が邪魔ってことでしょ。当然、盤星教は彼女を殺すことも視野にいれてそうね。



盤星教は殺し屋を雇って、天内理子の暗殺を計画します。
そこで学生時代の五条悟と夏油傑が 星漿体 である天内理子を護衛する話になります。
天内理子の護衛の話はコミックス8~9巻に載っています。
詳しくはコミックを見たほうが楽しめますよ😁
星漿体の護衛任務は失敗
特級術師である五条悟と夏油傑の最強コンビが護衛するから、楽勝・・・と思いきや、 星漿体である天内理子は殺されてしまいます。
「星漿体であった」天内理子の死体を見て喜ぶ盤星教の信者たち・・・夏油傑の闇墜ちのキッカケでした。これが本編開始12年前の出来事になります。



最強の術師2人を倒して天内理子の暗殺に成功したって・・・ありえない。その暗殺者って何者なの?



暗殺者の名前は「伏黒甚爾」(ふしぐろ とうじ)といいます。



伏黒ってまさか・・・?



そう、伏黒恵の父親です。詳しくは伏黒甚爾の記事で解説しますね。
星漿体(せいしょうたい)との同化に失敗した天元様だが大丈夫なの?
初登場時、天元様は味方
12年前に星漿体との同化に失敗した天元様・・・新しい星漿体も見つかっていません。
天元様の進化は止まりません。144話で天元様が初登場しますが、144話の時点では、虎杖たちと普通に会話をしているので、まだ自我は残っているようです。



天元様・・・普通に虎杖たちと会話してたから、別に問題なさそうだけど・・・?
今の天元様は呪霊に近い存在
今の天元様は人間ではなく、呪霊に近い存在になりつつあります。
つまり、偽夏油こと羂索(けんじゃく)の術式で天元様は操られる可能性がある・・・ということです。
もっとも、羂索が天元様を操るといっても簡単にはできませんが、危険な状況になっています。



羂索(けんじゃく)は天元様を操って何がしたいの?



詳しくは偽夏油こと羂索の記事を見てください。
天元様・・・女性だったんですね。202話で明かされました。
九十九由基が202話で星漿体だったことが判明
202話で九十九由基が星漿体だったことが判明しました。これで最終回で九十九由基と天元様が同化することになりそうですね。
天元様は500年に1度、星漿体と同化しないと不安定になりますが、同じ時代に星漿体が1人しかいないとは書かれていません。
・145話の時点で天元様と九十九由基は初対面ではない。
・特級術師だとしても天元様に会うことはできない。
・私も天元と向き合わないと・・・と九十九由基が発言している(天元様と向き合う=星漿体として同化?)



星漿体って天元様と同化を拒否することはできるの?



一応、天元様は星漿体の意思は尊重するので、同化を拒否することはできるようです。



そういえば、九十九由基は天元様のことを呼び捨てにしてるよね・・・



天元様を呼び捨てにしているのは高専メンバーでは、九十九由基だけなんですよねぇ・・・この辺も気になるところです。
星漿体=女性とは限らない?
202話の天元様と九十九の会話で星漿体の候補は2人以上いたようです。このシーンを見て気になったことがあります。それは星漿体=女性とは限らないということと、術師でも星漿体になれることです。
天元様は女性ということが202話で判明しました(天元様本人は性別なんてないと発言していますが)。それと九十九のような術師でも星漿体になれるということは、男性の術師でも天元様と同化できる伏線とも見れます。
普通に男性の新キャラを星漿体候補にしても、物語は盛り上がらないので、虎杖や伏黒あたりが星漿体として浮上する可能性はありますね・・・
天元様と羂索(けんじゃく)の関係は?
2人は顔見知りのようです。もしかしたら羂索は天元様の弟子だったのかも。
・天元様が羂索のことを「あの子」と呼んでいる。
・天元様より羂索の結界術は自分に次ぐ実力と評価。
・羂索が天元様の結界に関して詳しすぎること。



ただの顔見知りだと天元様の結界をかいくぐって、呪術高専内部に侵入とかできないよね。



確かに羂索が弟子だったなら、天元様の手の内をよく知ってても不思議ではないですね。



でも、天元様が羂索の野望を止めようとしないのは不思議よね?



天元様自体が現世に干渉しないですからね。ただ、羂索と裏で繋がっているのでは・・・という話も出てきています。


まとめ
天元様とは・・・
・不死の術式で1,000年以上生きる術師。羂索とも認識がある。
・天元様が張る結界、術師のサポートなど、天元様は呪術界に必要な存在。
・不死であっても不老ではないため、500年に一度、 星漿体 (せいしょうたい)と呼ばれる選ばれた人間と同化する必要がある。
・12年前に星漿体 であった天内理子(あまない りこ)が殺されたため、星漿体との同化は失敗。
・ 星漿体との同化が失敗したため、天元様の進化は止まらない。そして、偽夏油こと羂索(けんじゃく)に狙われている。
・天元様と羂索は顔見知りで師弟関係だった?
星漿体との同化が失敗したので、天元様が展開次第では敵になる可能性が出てきました。
別の星漿体が急に現れて同化・・・となると話がつまらなくなりますし、その展開はなさそうです。
敵にならなくても、結界やサポートがなくなるだけで、術師たちにはかなり厳しい展開になります。
天元様が敵になれば、当然、パワーバランスが大幅に変わります。150話時点では天元様が敵になる伏線はないのですが・・・
今回の記事で呪術廻戦を楽しむキッカケになればうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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