2021年12月に映画化が決まった呪術廻戦。
今回は呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)のキャラ紹介をしていきます。
呪いの王である両面宿儺の指を彼が食べてしまったことから物語は始まります。一体、虎杖悠仁とは何者でしょうか?

今回は呪術廻戦のネタバレを一部含みますのでご注意ください。
・虎杖悠仁のプロフィール
・虎杖悠仁の強さ・必殺技
・両面宿儺との関係
・虎杖悠仁の成長に関わった人たち
虎杖悠仁とは?
プロフィール
年齢 | 15歳 |
生年月日 | 3月20日 |
出身地 | 宮城県 |
身長 | 173cm |
体重 | 約80kg |
術式 | なし |
趣味 | カラオケ、テレビ鑑賞 |
特技 | モノマネ |
好きな女性のタイプ | 身長とお尻が大きい人 |
家族構成 | 祖父 |
性格
非常に明るい性格の持ち主です。コミュ力が高く、クラスメイトの伏黒恵や釘崎野薔薇(くぎさき のばら)ともすぐ仲良くなっています。
呪術師は死と隣り合わせの仕事で、同僚や同級生が死ぬことも珍しくありません。更に呪力の源は負の感情のため、呪術師でここまで明るい性格のキャラは少ないです。



明るくて前向きなところは、NARUTOの主人公に似ていますね。
身体能力
両面宿儺(りょうめんすくな)の指を取り込む前から、身体能力は高く、砲丸投げで30mを記録し、50mを3秒で走るなど規格外の身体能力を持っています。
ちなみに砲丸投げの世界記録は23mです💦
両面宿儺の指を取り込んでから毒にも耐性がつきました。これは猛毒である両面宿儺の指を食べたせいです。



明らかに人間離れした身体能力・・・何か理由がありそうですね・・・
家族
両親はいません。祖父との2人暮らしでしたが、祖父は本編開始後にすぐ亡くなります。
両親のことは虎杖悠仁は覚えていません。祖父は亡くなる直前に両親のことを話そうとするのですが、虎杖悠仁は興味がなかったようです。
祖父は亡くなる直前に「オマエは強いから人を助けろ」というセリフを残します。
この祖父のセリフが虎杖悠仁の運命を変えていくのです。
虎杖悠仁の強さ
初期の戦闘スタイル
虎杖悠仁は術式が使えません。伏黒恵のように式神を召喚はできないのです。
ちなみに術式そのものは努力しても習得できません。
ただし、虎杖悠仁は両面宿儺の指をとりこんでいるため、両面宿儺の術式を使える可能性はあるようです。



じゃあ、初期の虎杖悠仁は、どうやって呪霊と戦っていたの?
初期の虎杖悠仁は呪力のコントロールができないので、呪力を持った武器(呪具)を使っていました。
屠坐魔(とざま)という剣を最初は虎杖悠仁は使っていました。
しかし、戦闘中に剣が折れてしまったため、戦闘スタイルが肉弾戦に変わります。



武器である屠坐魔(とざま)のデザインですが、RPGゲームのFF7で見たことあるような・・・(笑)
戦闘スタイルが肉弾戦に変更
五条悟との秘密の特訓の末、虎杖悠仁は剄庭拳(けいていけん)という必殺技を編み出します。
この技の特徴は1度の打撃で2回分のインパクトを与えます。



剄庭拳(けいていけん)は、 るろうに剣心の二重(ふたえ)の極みと似ていますね。
呪力のコントロールがどうにかできるようになり、優れた身体能力を活かした肉弾戦に戦闘スタイルが変わります。
パンチやキックに呪力を乗せて攻撃します。HUNTER✖HUNTERの強化系の攻撃をイメージすると分かりやすいです。
剄庭拳(けいていけん) は打撃が来た後に、呪力の攻撃が来るというトリッキーな技です。
つまり、通常はパンチと呪力が同時に来るので、敵は呪力でガードしますが、 剄庭拳(けいていけん) は呪力のガードを解いた後、時間差で呪力が飛んでくるという「初見殺しの技」なのです。
先ほど説明した通り 剄庭拳(けいていけん) は、それなりに威力のあるトリッキーな技です。
しかし、「並の威力」であることには変わらず、特級呪霊には通じないと先輩から指摘を受けます。
この指摘をきっかけに虎杖悠仁は呪力の完全なコントロールと、 黒閃(こくせん) の習得を目指します。
黒閃(こくせん) とは、打撃・呪力2つの到達誤差を0.000001秒以内にした打撃のことです。
この時の威力は通常の2.5乗倍になります。



RPGのドラクエやFFの「かいしんのいちげき」や「クリティカルヒット」みたいなものだね。



その通りです。ただ、黒閃(こくせん )は虎杖悠仁専用の技ではなく、他のキャラ(敵含む)も 使えます。



でも、1を2.5乗倍にしても1だよね・・・



芥見先生もスタッフから同じ指摘を受けて、アワアワしていました(笑)
まぁ、マンガなのでそこはスルーしておきましょうw
両面宿儺との関係
両面宿儺の姿が虎杖悠仁と似ている理由は?
虎杖悠仁と両面宿儺は姿が似ていますが、これは虎杖悠仁が両面宿儺の指を食べたからです。
例えばですが、伏黒恵が両面宿儺の指を食べていたら(生き残ったと仮定して)、顔は伏黒恵に似ていたでしょう。
他の可能性として、虎杖悠仁は両面宿儺の子孫なのか・・・?というと、公式ファンブックで「両面宿儺には妻子はいない」と否定されています。



虎杖悠仁が「1000年ぶりの宿儺の器」と呼ばれていますが、偶然誕生したとは思えません。



つまり、誰かが意図的に作ったってこと?



多分そうでしょうね。
虎杖悠仁と両面宿儺は入れ替わることは可能?
一応、入れ替わることは可能です。
しかし、両面宿儺は非常にワガママな性格なので、虎杖悠仁の頼みで両面宿儺にチェンジ・・・ということはできません。
そのため、虎杖悠仁が呪霊とのバトル中にピンチであっても、両面宿儺が助けるということはありません。
ただし、バトルの展開次第で両面宿儺にとって都合の悪い展開になる時は、渋々、虎杖悠仁を助けることはあります(本当に数少ない場面です)。



両面宿儺も虎杖悠仁の体を借りつつ、完全復活を狙っているようです。
完全復活したら、呪術師・呪霊のパワーバランスがどうなるか予測できません。


虎杖悠仁が両面宿儺の指を食べたのは偶然?
どうも偶然ではないようです。
根拠として・・・
1つ目の根拠は、夏油が2018年6月までに宮城県に訪れた形跡があることです。



なんでそんなことが分かるの?



夏油が召喚する呪霊で疱瘡神(ほうそうしん)という呪霊がいます。
この疱瘡神は宮城県に天然痘という病気を流行させた呪霊です。
疱瘡神を夏油が取り込むには宮城県に行かなければなりません。
2つ目の根拠は夏油の仲間である菜々子と美々子と似た人物が虎杖の高校に居たことです。



そんなシーンあったっけ?



虎杖と体育教師が砲丸投げをするシーンでコマの端のほうに菜々子と美々子らしき人物が描かれています。
2人とも15歳なので、制服着て学校に普通に入っても怪しまれませんよね?
偶然・・・にしては出来過ぎた話のような気がします。虎杖悠仁が両面宿儺の指を取り込むのに失敗したとして、最悪でも呪術高専に両面宿儺の指を回収させればいいだけですからね。
虎杖悠仁の成長に関わった人物
五条悟
虎杖悠仁の最大の理解者&命の恩人です。呪術師としての基本である呪力のコントロールをユニークな方法で教えています。彼がいなかったら、虎杖悠仁は何度死んでいたか分かりません。
短期間で虎杖悠仁を実戦レベルにまで引き上げるなど、呪術師として最強だけではなくコーチングの才能もあります。
虎杖悠仁を暗殺しようとする呪術界上層部と五条悟の駆け引きは序盤の見どころシーンです。



ユニークな方法って?



映画を見ながら呪力を一定量流し続ける訓練です。
集中できずに呪力が流せないと人形に殴られますw
七海健人
五条悟が海外出張で不在になったため、五条の代わりに虎杖悠仁の保護者になります。最初は虎杖悠仁に冷たい態度でしたが、段々と虎杖に心を開いていきます。
特級呪霊の真人戦を通して、虎杖悠仁に「呪術師とは何たるか?呪術師の心構えとは?」という技術面ではなく基本の在り方を説いていきます。
ちなみに虎杖から「ナナミン」と呼ばれて最初は嫌な顔をしていますが、慣れてきた(諦めた?)のか普通にナナミンで返事をしています。



大人オブ大人の七海健人にナナミンって平気で呼べる虎杖悠仁は凄いよね・・・💦



まぁ、そこが虎杖悠仁の最大の魅力ですからねぇ。
相手の懐(ふところ)に飛び込んで心を開いてもらうのは流石は主人公ですよねぇ。


東堂葵(とうどう あおい)
七海健人が保護者&呪術師としての心構えなどを教えた人物なら、東堂葵は虎杖悠仁に戦い方を教えた人物です。
東堂葵は虎杖悠仁の格闘センスの高さを見抜きます。しかし、呪力のコントロールが未熟なため、今のままでは特級には勝てないと指摘します。
虎杖悠仁は東堂葵から呪力の細かいコントロールの仕方を実戦を通じて学び、特級呪霊の花御戦では黒閃(クリティカルヒット)の連発に成功します。
東堂葵から黒閃の打ち方を教えてもらった虎杖悠仁は、1級術師の推薦を得るまでに急成長します。



呪術を学んで半年未満なのにスゴイ成長スピードだね。



教え方が上手な人ばっかりだったのもありますが、素直でひたむきな姿に七海や東堂は心打たれたのかもしれませんね。
まとめ
虎杖悠仁とは・・・
・性格は明るく、コミュ力は非常に高い。伏黒恵や釘崎野薔薇たちクラスメートともすぐ仲良くなれる。
・両面宿儺の指を取り込む前から、人間離れした身体能力を持っている。
・呪力のコントロールが出来るようになってから、肉弾戦で戦うスタイルになった。
・ 剄庭拳(けいていけん) と 黒閃(こくせん) という必殺技を持っている。
・姿が両面宿儺と似ているが子孫ではない。
・両面宿儺と入れ替わることはできなくはない。しかし、両面宿儺は入れ替わるのに協力しない。
・虎杖悠仁の急成長は五条悟や七海健人など多くの人間が関わっている。
こうしてみると、結構、謎が多い主人公ですね。
名前の元ネタですが、虎杖という植物が由来です。花言葉は「見かけによらない、回復」。この花言葉がストーリーに絡んでくるのかもしれません。
両親の記憶がないという点が気になります。普通は祖父から話くらいは子供のころに聞くものですが・・・。
あと、両面宿儺の指を20本取り込んだら、両面宿儺を抑え込めるのか?
虎杖悠仁は宿儺の器として1000年ぶりに誕生したが、なぜ、いままで宿儺の器は誕生しなかったのか?
虎杖悠仁とは何者なのか?という点もストーリーが進むと明らかになるでしょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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