【呪術廻戦】両面宿儺と虎杖悠仁の未回収伏線について考察

【今回の記事はネタバレがあります。アニメしか見ていない方は閲覧注意でお願いします】

呪術廻戦も連載開始から4年経過しました。2022年6月現在で180話以上になりましたが、伏線がいろいろ出てきました。

その中には、これが伏線?というのも。例えば、虎杖悠仁がパチンコ屋で遊んでいたシーン。死滅回遊編でパチンコにいったことが裁判になって追い詰められる・・・とは誰も予想しなかったでしょう。

他にも初期に宿儺の指を集める話だったはずなのに・・・?と気になる伏線が残っています。

今回は180話現在で未回収の伏線について考察していきます。お時間のある方はどうぞ~。

この記事を読んで分かること

・両面宿儺についての伏線

・虎杖悠仁についての伏線

「U-NEXT(ユーネクスト)」31日間無料トライアルプロモーション

呪術廻戦の電子書籍も見れますよ。無料期間中でも600ポイントもらえるので、ポイント使って電子書籍をGET!

もちろん呪術廻戦以外の漫画もポイントで見れますし、31日以内の解約でもOKです。

目次

両面宿儺についての伏線

宿儺が呪物になった理由

宿儺は羂索(けんじゃく)との契約で呪物となりました。1,000年前に誰も倒せなかった宿儺が呪物になった理由は明かされていません。

当然、お互いにメリットがないと、わざわざ呪物にはなりません。死滅回遊編で鹿紫雲が羂索と呪物契約したのは、自分より強い宿儺と戦いたかったことが判明しています。

羂索にとって宿儺を呪物にする理由は渋谷事変で判明しています。それは獄門疆(ごくもんきょう)で五条悟を封印できなかった場合に宿儺を五条にぶつけるということでした。

羂索側のメリットは分かったけど、宿儺側のメリットは?

かんべえ

現時点では、まだ不明ですが・・・。
不老不死とかそのあたりかなと。

そのために伏黒が必要ってこと?

かんべえ

宿儺の目的に伏黒が必要なのは間違いないでしょう。

契闊(けいかつ)の縛りについて

虎杖悠仁は序盤の少年院で宿儺から心臓を抜き取られて死亡します。その後、宿儺から生き返らせる代わりに契闊という縛りを結ぶことになります。

契闊と言う縛りについて

・宿儺が契闊と唱えたら1分間、体を明け渡す。

・虎杖は宿儺とこの縛りを結んだことを忘れる。

・宿儺に体を明け渡している1分間は誰も殺さないし傷つけない。

しかし、180話現在、この設定は一度も出てきていません。芥見先生がこの設定を忘れているはずはないのですが・・・?

かんべえ

宿儺が契闊を言うシーンは虎杖の肉体を捨てるときでしょう。

なんでそう言い切れるの?

かんべえ

契闊という言葉の意味は「二度と会わないこと」だからです。

二度と会わない・・・てことは、虎杖がすぐ殺される可能性も・・・でてくるね。

それとこの契闊という縛りで気になる点がもう1つあります。それは「体を明け渡している間は誰も傷つけないし殺さない」点です。

この縛りは宿儺自身が手を下さないという意味です。例えば、催眠術を使って第三者を操作して殺す・・・という点はこの縛りには該当しません。

また、呪具を使って敵の攻撃を防御するのもこの縛りには該当しません。虎杖の体から離れるときに邪魔になった人間から防御してもセーフなのです。

どちらにせよ契闊を使うシーンは終盤であることは間違いないでしょう。

宿儺の残りの指の行方は?

渋谷事変で虎杖の体には宿儺の指は20本中15本取り込まれました。それから、死滅回遊に突入しましたが、宿儺の指の情報は上がってきていません。

虎杖たちからすれば、五条悟の救出が最優先なのでそれどころではない・・・というのもありますが。

結論を言えば、羂索(けんじゃく)が全て持っているでしょう。羂索は指の情報を宿儺から教えてもらったか、死滅回遊の各コロニーで自分の配下にしている呪霊を使って指を集めたと思われます。

指が20本揃ったから、これで宿儺が完全復活するの?

かんべえ

指を20本そろえただけでは、全盛期の呪力を取り戻しただけで肉体までは復活できません。

そこで伏黒恵が調伏する予定の蘇生の式神を宿儺は待ってるわけね。

かんべえ

その通りです。伏黒に蘇生を協力させるために、姉の津美紀を死滅回遊に参加させたのも人質ということでしょう。

宿儺は複数の術式を使える?

宿儺は複数の術式を使えることは確定です。渋谷事変で漏瑚と戦ったとき、「せっかく興が乗ってきたところだ。お前の得意で戦ってやろう」と発言しています。

更に伏黒が相打ち目的で召喚した式神の魔虚羅(まこら)戦では、領域展開伏魔御厨子(ふくまみずし)を使いました。その後に火の矢を放って魔虚羅を倒しています。

領域展開のデメリットとして、領域展開後は術式が使えません。これは五条でも宿儺でもそうです。しかし、宿儺は領域展開後も普通に炎の術式を使っています。

かんべえ

宿儺は漏瑚に合わせて戦ってやると言ってますが、普通は合わせるとか無理なんですよ。だって、術式は1人1種類なんだから。

炎と斬撃は料理に共通するから、同じ術式なのでは?

かんべえ

そうなると、領域展開後は炎の術式は使えないはず。

つまり、斬撃と炎の術式は違う術式ってことになるね。

宿儺が何種類の術式を使えるかは不明ですが、最低でも炎と斬撃の2種類あることは確定です。更に言えば、領域展開の伏魔御厨子は斬撃ヴァージョンと炎ヴァージョンがあるのかもしれません。

虎杖悠仁についての伏線

五条から虎杖は宿儺の術式が刻まれると言われたが・・・

通常、術師には生まれてから決まった術式が体に刻まれています。ただ、禪院真希や日下部篤也のように呪力があっても術式が刻まれない術師もいます。

術式が刻まれていない術師は、どんなに努力しても術式を覚えることはできません。つまり、虎杖悠仁も術式が刻まれていないため、どんなに努力しても術式は覚えることはできないはずなのですが・・・。

しかし、五条悟は「虎杖悠仁には宿儺の術式が刻まれる」と予想しています。

宿儺の術式か・・・どんな術式が使えるようになるんだろ。

かんべえ

おそらく、宿儺の全ての術式が使えると思われます。

ただし、宿儺の術式が使えるようになるのは、完全体宿儺の復活後でしょう。完全体宿儺を止めるキャラとして、宿儺の術式が刻まれた虎杖が登場するのはアリかと。

そうなると、宿儺と虎杖の領域の押し合い展開とか・・・面白そうですね。

虎杖の両親について

虎杖悠仁の両親については、ほとんど情報が出ていません。1話で祖父の倭助が両親のことを悠仁に話そうとしますが、悠仁は祖父の言葉をさえぎってしまいます。その後、祖父は病死します。

その後、143話で虎杖の両親の回想シーンが出てきます。

虎杖の父の仁と祖父の倭助が喧嘩しているシーンだね。
その後に、悠仁の母(?)らしい人が出てくるんだっけ?

かんべえ

母の額には縫い目があるのですが、気になった点が・・・

虎杖の母(?)=羂索ってことでしょ?
気になる点って何?

それは、139話で脹相(ちょうそう)が「思い出せ、あったはずだ オマエの父の額に縫い目が」と言ってるんですよね。

でも、虎杖の回想シーンでは、額に縫い目があったのは母。父の額には縫い目がありません。

脹相のセリフが正しければ、羂索(けんじゃく)が虎杖の母を乗っ取った後に、父を殺して乗っ取ったということになります。

羂索がそこまでして虎杖の両親を殺した理由は1つ。宿儺の器に両親を殺すのが必要だからです。

おそらく、宿儺の器の強化に必要な「縛り」と予想しますが・・・。

まとめ

両面宿儺と虎杖悠仁に関する伏線について・・・

・宿儺が呪物になった理由は、不老不死が目的?

・宿儺が契闊を使うのは物語の終盤。完全体宿儺の肉体が復活したとき。

・宿儺は最低でも斬撃と炎の2種類の術式を使える。

・虎杖の肉体には宿儺の術式が刻まれる予定だが、使えるようになるのは物語の終盤。

・虎杖の両親は羂索に殺されている?宿儺の器の強化に関係あり?

宿儺の伏線ですが、契闊や指の在りかとか最初の設定どうなった?と思って調べてみました。どちらの伏線も終盤に回収されそうですね。早くても今の死滅回遊編が終わってからでしょうか・・・。

虎杖の伏線で気になったのは両親の伏線です。第1話で両親についての話が出て、次に出てきたのは3年近く経ってから。虎杖の回想シーンでは、父の額に縫い目は無かったのですが・・・。

第1話というのは、読者が続けて読んでくれるかどうか大事な話です。当然、余計な情報を入れる余裕はありません。ということは、虎杖の両親の情報はかなり重要な情報になります。

脹相が虎杖に言い間違えるはずはないので、父の話も終盤あたりで伏線回収されそうですね。

今回の記事で呪術廻戦を楽しむキッカケになればウレシイです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

「U-NEXT(ユーネクスト)」31日間無料トライアルプロモーション

呪術廻戦の電子書籍も見れますよ。無料期間中でも600ポイントもらえるので、ポイント使って電子書籍をGET!

もちろん呪術廻戦以外の漫画もポイントで見れますし、31日以内の解約でもOKです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次