来栖華(天使)の正体は?敵?味方?各キャラとの関係も考察

今回は呪術廻戦の重要なネタバレがあります。アニメ&映画しか見ていない方は閲覧注意でお願いします。

五条悟救出のカギを握る天使こと来栖華(くるすはな)。173話で初登場しましたが、199話でやっと虎杖たちと合流しました。

これで五条悟救出か・・・と思いきや、獄門疆の解除が宿儺の殺害を条件ということが判明。簡単には話は進まないようです。

今回は天使こと来栖華の考察です。そもそも、彼女は敵なのか?味方なのか?なぜ、宿儺のことを「堕天」と呼んだのか?

あと、天使(来栖華)の目的と各キャラの関係についても考察してみました。

今回の記事で分かること

・天使と来栖華の関係

・天使は敵なのか?味方なのか?

・天使の目的

・天使(来栖)と各キャラとの関係

目次

来栖華(天使)とは?

 天使は1,000年前の術師。来栖華は天使と名乗る術師が体を借りています。来栖と天使の関係は虎杖と宿儺の関係に似ています。

通常であれば、呪物を受け入れた人間は呪物に体を乗っ取られるのですが、天使は来栖華と共生の関係になっています。

術師の名前が天使、器が来栖華なんだね。

かんべえ

天使と来栖の関係は宿儺と虎杖の関係と似ています。

天使の実力は?

実力はおそらく特級術師クラス

天使の術式は術式の消滅で獄門疆の封印すら解除可能。つまり、天使は五条悟救出のカギを握る人物なのです。

術式の消滅は結界内の移動も可能です。天使は東京第一コロニーから東京第二コロニーに術式を使って移動していました。

結界内の移動が可能ということは領域展開で閉じ込めることもできません。領域が無効化されるからです。

天使の戦闘シーンは199話時点で出ていませんが、今の虎杖より強いようです。

術式の消滅ってチートだよね・・・

かんべえ

領域展開すら無効って意味ですからね。

なんで、虎杖より天使のほうが強いの?

かんべえ

宿儺が天使の実力を認めているからです。
理由は後で説明します。

天使の攻撃手段は?

術式の消滅がどういう方法かは不明ですが、自分が術式で攻撃できないという「縛り」を設けていることが予想されます。相手の術式を消滅させて、自分だけ術式で攻撃できるのは流石にないかなと。

そうなると、天使がどういう方法で攻撃するか・・・となりますが、体術か呪具を使った攻撃と予想します。

体術だけで虎杖以上って相当の実力者だよね。

握っているラッパが呪具のようですが、このラッパを吹くことで術式の消滅となるのでしょうか・・・?

黙示録のラッパは終末を迎えるともいいます。死滅回游の終了を意味するのかもしれません。

天使は敵か味方か?

羂索側の泳者?

ちょっと待って。天使は味方でしょ?

かんべえ

実はそうとも言い切れません。

天使の術式は術式の消滅。先ほども説明した通り、五条悟の救出に欠かせないキャラです。しかし、疑問もあります。

羂索が何百年もかけて計画した五条悟の封印。やっと、五条を封印出来たのにその封印解除が出来るキャラを何で死滅回游に参加させているのか・・・疑問に思いませんか?

天使が虎杖たちに協力すれば、あっさりと獄門疆は解除されて、五条が復活してしまいます。そうなると、死滅回游を続けることは不可能です。

羂索がそんなミスをするわけがありません。普通に考えれば、羂索が天使を死滅回游に参加させるのはリスクしかありません。

でも、天使は死滅回游にプレイヤー(泳者)として参加しています。羂索にも何かメリットがあって参加させている可能性があります。

もしくは、天使は虎杖たちに協力しないと分かってて死滅回游に参加させているか、羂索と繋がっている可能性も出てきました。

ちなみに天使が虎杖たちに協力しなかった場合、獄門疆の封印をどうやって解くのでしょうか?詳しくはこちらの記事で考察しています。

天元様の代理人?

もちろん、天使が虎杖たちの味方という可能性も十分にありえます。根拠は天使が「神の意志」と発言していることです。

呪術廻戦に神様とかいた?

かんべえ

神様はいませんが、近いポジションのキャラならいますよ。
それが天元様です。

天元様は日本国内を結界で覆うことで、術師のステータスを底上げしてくれています。天元様がいることで術師の生存率は高くなっているのです。

羂索の野望を邪魔するために、天使を死滅回游に参加させた可能性も十分にありえます。

関係ないですけど、天元様って女性だったんですね・・・

結局、天使は敵なの?味方なの?

200話まで見る限りでは、味方かなと。ただ、羂索の思惑通り、虎杖たちには強力しないと思われます。理由は強力する条件が宿儺(虎杖)を殺すことだから。

天元様の使いなら、無条件で味方になるはずですしね。羂索は天使が虎杖たちに協力しないと知ってて死滅回游に参加させたのなら納得がいきます。

敵にならないだけでもありがたいのかもね。
ただ、仲間になってほしいよねぇ。

天使の目的

過去の術師である受肉体の一掃

天使の目的は、受肉体の一掃。つまり、鹿紫雲一(かしも はじめ)や石流龍(いしごおり りゅう)は過去の術師ですが、呪物となって、現代人の体を乗っ取っています。

彼らのように死滅回游では過去の術師が現代人の体を使って参加しています。

天使からすれば、過去の術師が生き返るのは一度死んだものであり、決して許されないことなのです。神の意志に逆らうことですから。

そこで天使は術式を使って、過去の術師を消滅させていました。過去の術師を消滅するということは、当然、器である現代人も死ぬことになります。

宿儺を殺すこと

天使の協力条件は宿儺を殺すことが199話で判明しました。どうやら、天使と宿儺は面識があるようなのですが・・・。1,000年前に天使と宿儺が何かしらの因縁があるのは間違いありません。そして、天元様と羂索もこのことを知っている模様。

かんべえ

天使の宿儺への殺意がスゴイですよね・・・
そのうち、天使と宿儺の過去編があるかも?

天使は宿儺=堕天であることを知らない?

天使が堕天の話をしましたが、このシーンで2点気になるところがありました。

気になった点とは?

・死滅回遊は偽名で参加できるのか?

・天使は宿儺という名前を知らない?

まず、死滅回游が偽名(ネット界でいうハンドルネームのようなもの)で参加はできないでしょう。なぜなら、他の泳者は本名で参加しているからです。

そうなると、宿儺の本名は堕天である可能性が出てきます。宿儺という名前があだ名なら、天使が宿儺のことを堕天と呼ぶのも納得がいきます。

もう1つは天使が宿儺という名前を知らない可能性です。しかし、宿儺は「呪いの王」と呼ばれるほどの有名人。術師である天使が宿儺という名前を知らないというのは不自然です。

羂索が天使を呪物にするときに「宿儺の名前を忘れる」という「縛り」を設けたかもしれません。あることを忘れるという設定は昔、虎杖と宿儺の契闊(けいかつ)という縛りがありましたね。

宿儺の名前を忘れるという縛りで天使の実力が上がるという設定なのかも。そうしないと、天使が縛りを受け入れるメリットがありませんからね。

つまり、天使と羂索の間に宿儺という名前を呼べない縛りがあるってこと?

かんべえ

わざわざ、宿儺のことを堕天と呼ぶあたりが不自然ですよね。
普通に宿儺と呼べば済む話なのに。

各キャラとの関係

両面宿儺

宿儺は死滅回遊に参加しているのですが、プレイヤー名は「堕天」ということが199話で判明しました。そして、天使は宿儺を殺すことに並々ならぬ意欲を燃やしています。

過去に仲間だったのか?天使の大事な人を宿儺に殺されたのか?天使と宿儺には因縁があるようですね。堕天=元天使という意味もあるので、天使と宿儺は仲間だったのかもしれません。

そして、宿儺は虎杖に堕天=自分であることを打ち明けます。理由は2つあります。

1つは今の虎杖では天使に勝てないこと。もう1つは虎杖を通して伏黒にも堕天=宿儺という情報を天使にバレないように教えることです。

200話で虎杖はジェスチャーをして天使にバレないように(?)伏黒に宿儺=堕天と伝えました。伏黒もよく理解できたな・・・と思いましたが(笑)。

虎杖に堕天=自分って伝えるのは分かるけど、なんで伏黒にも伝える必要があるの?

かんべえ

虎杖に死んでほしくないのと、伏黒を使って宿儺は何か企んでいるようです。

虎杖悠仁

宿儺から堕天=自分と打ち明けられて困惑しています。渋谷事変以来、死に場所を探している節があるので、自分が犠牲になって五条先生が助かるなら・・・とも考えている?

伏黒恵

一見、天使と関係が無さそうな伏黒ですが、器の来栖華は伏黒と面識があるようです。ただ、伏黒は来栖のことは知らない模様。中学時代の同級生か先輩と後輩の間柄なのかなと。

目を覚ました伏黒に対して「運命の人」と呼んだのも気になります。伏黒次第ですが来栖を通して、宿儺を殺す以外で協力条件の変更が出来るかもしれません。

来栖が伏黒のことを好きってこと?

そして、宿儺はこのことに気がついたってことか・・・

かんべえ

宿儺が伏黒を使って、天使の邪魔をしようと考えているようですね。
伏黒は来栖を使って、何か交渉をするかもしれません。

天元様

おそらく、天使は天元様の弟子と思われます。ただ、そうなると天元様のことを「神」と呼んでいるのは違和感が・・・。普通に天元様と呼ばないのは何か理由があるのでしょうか?

また、天使が死滅回游に参加したということは、羂索と呪物契約をしたことになります。それが天使の意思なのか?天元様の指示なのかは今のところ不明です。

羂索

天使の目的は受肉体(過去の術師)の一掃。過去の人間が呪物を使って生き返ることは「神の意志」に反するという考えです。

そうなると、天使も呪物になるのはおかしいですよね。だって、呪物になる=神の意志に反するのですから。

そこまでして呪物になったのは、宿儺を殺すためなんでしょうね。羂索側のメリットとして、宿儺を止める術師として天使をぶつけることを考えていたのかもしれません。

宿儺は獄門疆封印が失敗したときの代案って羂索が言ってたよね。

かんべえ

天使も宿儺を止めるカードとして用意されたのかなと。

まとめ

天使(来栖華)とは・・・

・天使は1,000年前の術師で来栖華は天使の器。宿儺と虎杖の関係と同じ。

・200話時点で天使は味方。ただ、獄門疆封印の協力はしない?

・天使の目的は受肉した過去の術師の一掃と宿儺の殺害。宿儺は天使の実力を認めており、今の虎杖には勝てないと判断。

・天使と宿儺の関係も注目だが、来栖は伏黒のことを元々知っている?

最初は伏黒の姉である津美紀=天使では?と言われてましたが、別人でした。天使登場前に津美紀が出て来たので、もしかしてと思った方も多かったのではないでしょうか?

当面は虎杖たちと共闘はするようですが、獄門疆の話はどうなるのか・・・?今のままだと虎杖を殺さないといけません。伏黒が来栖を使って、別の条件で交渉するのでしょうか?

それとも宿儺の完全復活まで天使が待つのか・・・?天使が宿儺を殺したい理由も気になります。

あと、天使と宿儺が戦うとどちらが勝つのか・・・?それも見どころの1つですね。チート能力同士の戦いはどっちが勝つ?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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